スパロボ30周年で新規参戦しそうな、絶対に出てほしくない作品6選

2021年4月20日スーパーロボット大戦シリーズが30周年を迎えた。

2021年4月23日、生スパロボチャンネルにて「鋼の超感謝祭2021」の開催が発表された。

2021年7月11日、恐らく鋼の超感謝祭2021にてスパロボ30周年記念作が発表されるであろう。

この30年で様々なロボットアニメやロボットアニメではないものが参戦してきた。

 

 

さて、僕はロボットアニメが好きだ。

スパロボというゲームが好きな9割9分はこれが理由である。

スパロボにまだ出たことがないロボットアニメのクロスオーバーや精神コマンド、銭湯アニメを考えたのは1度や2度ではない。

 

スパロボの新規参戦

 

スパロボ新作のビックイベントであり、新作スパロボの1つ目の山場と言っても過言でないだろう。

当然、30周年記念作でも豪華な新規参戦が期待される。

 

逆に、こいつだけは出てほしくないという作品もある。

その作品が嫌いだから、スパロボに合ってないから、理由は様々だ。

今回は格や名前だけは30周年に相応しく参戦候補ではあるが、絶対に出てほしくない作品を言っていく。

 

 

 

 

 

1.GODZILLA 怪獣惑星 / 決戦起動要塞都市 / 星を喰う者

 

シリーズ30周年記念作に相応しい作品とは何か。

真っ先に考え付くのは、同じく大きなシリーズから選ぶことだろう。

それもガンダムや勇者などとは違う、ロボットアニメではないシリーズから出すのが望ましい。

映画GODZILLA(以下アニゴジ)は見事その条件を満たす作品だ。

あのゴジラシリーズで格は十分。アニメのため特撮の壁は無い。主人公の乗る人型rボットもある。

出す条件だけは完全に満たしている。出す条件だけは。

 

しかしながら問題が1つだけある。

これがアニゴジだということだ。

仮にゴジラを完璧に出せるとして、出せるのはあのアニゴジなのである。

ゴジラ史上最低の駄作」という名を欲しいままにするあのアニゴジである。

ゴジラを合法的に出せるのは確かに嬉しいだろう。だとしても出せるのはアニゴジだ。

ゴジラではなくアニゴジなのだ。本当にそれが嬉しいのか?

ちなみに僕は全く嬉しくない。

スパロボでアニゴジの話なんかやりたくないしヴァルチャーってロボットしょぼいしから使いたくないしゴジラが動く的どころか動かない的だしスパロボに出て面白くなる要素が1つも見当たらない。

これが杞憂に終わることを願うばかりである。

 

 

 

 

 

2.ダーリン・イン・ザ・フランキス

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出てほしくない理由がアニゴジと同じでこんなのの話をスパロボでやりたくない。

 

近年のクソロボットアニメってクソだから出る可能性すらないんだけど、こいつは人気があってしまうため残念ながら出る可能性があってしまう。

というか本当に売上良いのかこれ?その前にこれ見てた奴いたんだって感じだったんだけど。

だったら後半のグレンラガンの丸パクリはもっと言われてるべきだろ。

一番笑ったシーンなのに話せる人いなくて悲しいよ。

 

 

 

 

 

3.ナイツ&マジック

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新規参戦作品は基本的に優遇される。

ストーリーの中核となり他の作品がクロスしながらそれを支える形となる。

 

恐らくナイツマが参戦したら異世界系の作品の中心になるだろう。

まずなろう版ダンバインの時点でキモいが、他の作品がこんなのに巻き込まれてヨイショ要因になったら俺は耐えられない。

 

ごめん特に書くことなくなった。

ここに書く作品全てにおいてこんなのをスパロボでやりたくないってのが共通だからどんどん書くことがなくなる。

 

 

 

 

 

外伝.銀河英雄伝説 Die Neue These

 

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30年もシリーズを続けると出ていないロボットアニメも少なくなる。

そのため近年のスパロボでは間口を広げる目的でロボットアニメ以外の作品を新規参戦作品として出すことが多い。

特に近年は戦艦枠が毎回出ている。当然ただ戦艦が出るだけの作品ではダメで、それなりの格がないといけない。

銀河英雄伝説は次の戦艦枠の第一候補だろう。

 

さて、今まで散々叩いてきたがこの作品に関しては全く悪い印象はない。

この作品が出てほしくない理由は、絶対に忖度枠として大優遇されると思ってるからだ

 

スパロボVのヤマト、スパロボXのワタル、スパロボには優遇枠というものがある。

せっかく出た超大作の新規参戦なので、優遇してしまうのが人情というものだろう。

しかしこれはスパロボなのだ。

様々な作品が絡み合うクロスオーバーこそスーパーロボット大戦の醍醐味だ。

というか単純に銀英伝ってスパロボに合わなそう。

ただ、スパロボでの扱い(妄想)が嫌なだけなので、実際出ても面白ければ手のひら返す準備はできてます。

 

 

 

 

 

4.ULTRAMAN

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戦艦枠以外でも、最近の敷居は低い。

ゴジラが出るならウルトラマンもという感じでこいつが出る可能性は十分ある。こいつらウルトラマンでも何でもないけど。

しかも作者はスパロボとズブで知られる清水・下口だ。

いやロボットじゃねえじゃんという言い訳も通用しなくなった今、もはや出れない可能性を探す方が難しい。

どうにかネガキャンをして、参戦させたら損と言う認識をバンダイに作らせるしかないだろう。

 

 

 

 

 

5.蒼穹のファフナー EXODUS

ゴミ。劇場版機動戦艦ナデシコエウレカセブンAOと並ぶクソ続編の代名詞である。

ロボットアニメに限らず続編はゴミになる傾向が多い。

続編になるほど人気だからとりあえずやったはいいものの同じことをやるわけにはいかず自滅、そもそも綺麗に終わったものを掘り起こした時点で罪とか色々理由は考えられる。

共通しているのは、名作である1作目を超えることなどできないということ。

1作目が面白ければ面白いほど、続編は忌子として生まれ、死ぬことを祝福される。

機動戦艦ナデシコもそう。エウレカセブンもそう。

詳しい理由は知らないが終わった名作を掘り返し、そして死んだ。

そして蒼穹のファフナー

蒼穹のファフナーナデシコエウレカなどと格が違う。

ロボットアニメどころか日本アニメ史に残る大傑作である。

考えるまでもなく、続編など作っても本編の完全劣化版になることは誰の目にも明らかだ。

 

しかしファフナーは奇跡を起こした。

本編の正当続編「劇場版 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」は完璧な蛇足としか形容しようのない、本編を見た人に向けたご褒美のような作品だった。

日本史上最高傑作蒼穹のファフナーを作ったスタッフにとっては、「完璧な蛇足」すら作り上げてしまうのだ。

 

しかし、奇跡は2度とは起こらない。

あるいは自分達ならできると驕りがあったかもしれない。

悪質なファン(通称島民)の声を聴きすぎたのかもしれない。

 

1話は正直泣いてしまった。僕が10年歳を取ったように、10年歳を取った彼らがそこにいた。

暉が一騎の店でバイトをして2人で話している。咲良が学校の先生になり、同じく先生になった剣司に呼び掛けている。カノンが新しい子供たちの教官になっている。変わったものの中で、一騎と総士と真矢の関係は変わらない。

僕の見たかったファフナーがそこにはあった。

 

だが、この後待ち受ける本当の地獄を僕らはまだ知らなかった

僕の好きなファフナーはそこには無かった。

意味などなくエモいから死ぬキャラ達、そんなキャラ達が死んで感動するようなファン(島民)、残されたものは祝福ではなく絶望だった。

ファフナーの死に無意味だったことなど1つもない。エモいら死ぬなど言語道断だ。

これがかつて伝説となった作品のなれの果てである。

 

何より問題なのはそもそもつまらないということだ。

ファフナーじゃなかったら、ということを何度も考えたことがある。

だがその度に思う。キャラを殺して感動させようとする話が面白いのか。

EXODUSは劣化ファフナーにすらなれない、作画が良いだけのゴミだ。

ファフナーである意味がなく、ファフナーで無かったとしても意味がない。それがEXODUSという作品の全てだ。

 

蒼穹のファフナーは売り上げもよく格も申し分ないため、スパロボ30周年記念に相応しいのは間違いないだろう。

あのスパクロですら触れられなかった格式の高さだ。

 

だがそれだけだ。EXODUSにあるのは初代で打ち立てたブランド力だけだ。

その部分を、スパロボには今一度考えてもらいたい。